企業のイメージキャラクターやCM制作だけでなく、各種イベントのゲストとしてタレントをキャスティングすることができます。芸能人が登場すればイベントは盛り上がること間違いなし!運営担当にとっての強い味方ですね。
一口にイベントといっても、規模や目的によって種類はさまざま。新商品発表会やPRイベントなど、メディア向けのイベントから、入社式や周年パーティー、社長就任イベント、表彰イベントといった企業のインナーイベント、商業施設のイベント、地域活性化イベント、学園祭、トークショーなど、さまざまなイベントで芸能人をキャスティングすることが可能です。
キャスティングを行う際は、まず、どんなイベントでキャスティングを行うのか、目的と予算を決めます。その後、候補者をリストアップして、事務所に確認し、最終決定。当日のスケジュールや会場への動線確認、衣装やヘアメイクの手配、ケータリングのアレルギーチェック、イベント当日のサポートなどを行います。
イベントに芸能人をキャスティングする場合、自分で直接依頼する方法もありますが、タレントの選定から交渉、スケジュールの調整など、かなりの手間と時間がかかります。
キャスティング会社に依頼すれば、イベントに合ったタレントの選定から出演交渉・マネジメントなど一連の業務を全て任せることが可能。企業担当者はイベントの企画や運営など、その他の業務に注力することができます。
どんなキャストを
アサインしたいかで選ぶ
実績豊富な
キャスティング代行会社4選
キャスティング代行会社には、「営業フォロー型」と「プラットフォーム型」があります。
営業フォロー型とは、ノウハウを持つ担当者が、キャスティングに関する業務を全て行ってくれるスタイルのこと。キャスティングが初めての企業や、「手厚いフォローが欲しい」という企業におすすめです。
一方、プラットフォーム型では、企業が自らプラットフォームを利用してタレントやインフルエンサーの選定・交渉を行います。手軽に運用でき、コストも抑えられるため、キャスティングのノウハウがある企業におすすめです。
中には、プラットフォームを活用しつつ、必要に応じて営業フォローも行ってくれる「営業フォロー型×プラットフォーム型」の代行会社もあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
映画の完成披露試写会イベントのゲストとして、坂上忍さんをキャスティングしました。坂上さんご自身が映画に興味を持ってくれたことで、キャスティングが実現。監督や映画の魅力など、楽しいトークで盛り上げていただき、よいイベントになりました。
「松屋銀座のバレンタイン2019」というイベント企画で、インスタグラマーとタイアップ。「これが欲しい」と画像を見せて来店するお客様が3割だったそうで、いつもと違う顧客層にリーチすることができました。
イベントにタレントを呼ぶことで盛り上がるのはもちろん、高い宣伝効果を期待することができます。キャスティングする際は、イベント内容にぴったりなタレントを選びましょう。
「誰をキャスティングしたら良いか分からない」とお悩みの方は、キャスティング会社に依頼するのがおすすめです。キャスティング会社なら、タレントの選定から事務所との交渉、当日のサポートなど、繁雑な作業を全て任せることが可能。多少手数料はかかりますが、自社で行う場合のコストや人件費を削減できる上、効果的なPR活動を行うことができますよ。
【選定基準】
2022年1月27日時点、Google検索にて「キャスティング代行」「キャスティングプラットフォーム」での検索上位75社中、キャスティング代行のサービス内容が記載されていたのは46社でした。
その内、公式HPで実績事例を動画・画像でキャスティング内容を公表しているキャスティング代行会社に絞り、実績数もしくは利用企業、そしてキャストの人数が公式HPで掲載されていて多かった、タレント起用が中心の2社を選定。
※ただし、プラットフォーム系では、登録できる人が限られていたりする場合は除外しました。