司会者（MC）のキャスティング

司会者キャスティングの方法

イベントやパーティ、セミナー、コンペなどでスムーズな進行をしてくれる司会者。キャスティングする方法には、自社で直接交渉を行う方法と、キャスティング会社を経由する方法の2種類があります。

直接問い合わせる
（メリット・デメリット）

目当ての司会者がいる場合は、その人が所属する芸能事務所に連絡を取ります。直接問い合わせるメリットは、代行会社を介するよりも費用が抑えられる点と、直接要望を伝えられる点です。

ただし、キャスティング実績のない企業や個人からの連絡は、相手にしてもらえない可能性が高いです。また、仮に交渉できたとしても、契約やスケジュール調整、当日のディレクションなどをすべて自分たちで行わなくてはならず、かなりの手間と時間がかかります。

特に契約面においては、出演料や肖像権の取り扱いなど細かな取り決めが必要で、専門知識のないスタッフが対応するのは難しいでしょう。

キャスティング代行に頼む
（メリット・デメリット）

キャスティング代行会社とは、企業と司会者側（芸能事務所・モデル事務所）の仲介を行う会社です。芸能事務所との豊富なコネクションをベースに、イベントに合った司会者をキャスティングしてくれます。

直接交渉よりも費用がかかるというデメリットはありますが、司会者の人選から細かい要件の確認、契約締結、スケジュール管理まで一括して任せることが可能。企業イベントを成功させたいなら、キャスティング代行に頼むのがおすすめです。

キャスティング代行会社は各社得意ジャンルがあるうえ、実績や対応能力はピンキリ！とにかく実績豊富で信頼できる会社を選びたいなら、ぜひこちらのページもチェックしてみてください。

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司会者キャスティングの注意点

キャスティングでは、イベントの雰囲気に合った司会者を選ぶことが大切です。

例えば、株主総会には硬派な司会者が、地域のお祭りのようなイベントならバラエティ番組の経験を持つ司会者がおすすめ。外国人が多いイベントなら、語学スキルの高い司会者の方が良いでしょう。イベントの内容や参加者の属性などを見極めた人選を行いましょう。

費用は、イベントの開催時間ではなく、司会者の拘束時間で考えるので要注意。費用には交通費や昼食代も含まれるうえ、事前に対面して打合せを行う場合は、その分の料金もかかるので契約前に確認しておきましょう。

司会者をキャスティング
することの効果

一番のポイントは、イベントのスムーズな進行です。プロの司会者は聞きやすいトーン・声で話してくれますし、プログラムに沿ってイベントを円滑に進めてくれます。

そのうえで、イベントを盛り上げたり、厳かな雰囲気にしたりするなど、会場の雰囲気を自由にコントロールしてくれます。 主催するイベントがしっかり運営されていれば、企業イメージも向上するでしょう。

一方で、司会者の話し方や進行に問題があると、イベントの段取りがきちんとできない企業として、イメージが悪化してしまう可能性があります。

編集チームまとめ

司会者をキャスティングするなら、代行会社に依頼するのがおすすめです。実績やノウハウが豊富な会社なら、各種イベントにピッタリのキャスティングをサポートしてくれるでしょう。

ただし、一口にキャスティング代行会社と言っても、司会者に特化した会社、インフルエンサーに特化した会社、オールジャンル型など、それぞれ得意分野が異なります。開催したいイベントと照らし合わせて、どんな会社に依頼すれば良いか検討してみてください。

キャスティング経験があまりない企業には、オールジャンルで経験豊富な代行会社がおすすめです。