商品の開発協力や監修、PRや宣伝に医師をキャスティングする方法には、自社で直接交渉を行う方法と、キャスティング会社を経由する方法の2種類があります。
直接交渉する場合、担当者が直接、医師本人や所属先などに出演交渉を行います。メリットは、コストを抑えられる点、直接要望を伝えられる点です。
ただし、芸能人と違って、医師の多くがクリニックや大学病院などに所属しています。
中には専用のプロダクションに所属しているタレントドクターもいますが、数多く存在する医師の中からニーズに合った人選を行い、連絡先を突き止めて出演交渉を行い、スケジュール調整、出演料(謝礼)交渉、契約手続き、当日の立ち合いまで全て自分たちで行うのは、非常に手間と時間がかかります。
医師と一口に言っても、専門科目や得意とする領域が異なります。キャスティング代行会社なら、豊富なノウハウとネットワークを基に、依頼内容にぴったり合った医師を選定し、出演交渉からスケジュール調整、契約手続き、当日の立ち合いまで全て行ってくれます。個人で交渉を行うよりコストはかかりますが、その分、手間をかけずにニーズに合った医師をキャスティングすることが可能。広告宣伝で医師を起用する場合は、薬機法に配慮した内容などもディレクションしてくれます。
一口にキャスティング代行会社と言っても、得意ジャンルがある上、実績や対応能力はピンキリ!とにかく実績豊富で信頼できる会社を選びたいなら、ぜひこちらのページもチェックしてみて下さい。
実績豊富なキャスティング代行会社4選
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キャスティングの際は、ニーズに合った医師を選ぶことが大切です。テレビ業界、マスコミ、イベント、講演などに不慣れな先生も多いので、現場対応、注意事項、請求関係までトータルでサポートしましょう。
また、製品やサービスを開発・販売する際には法令を遵守しなくてはなりません。PRの表現や表示法なども、薬機法などさまざまな関連法に配慮する必要があります。
ヘルスケアアプリや記事コンテンツなどの監修、テレビ番組や講演会などへの出演、健康食品や化粧品・健康器具開発の監修や共同開発、SNSや動画共有サービスへの投稿など、さまざまな場面で医師をキャスティングすることが可能です。
医師を起用することで、企業やサービス・製品のイメージアップが図れる他、専門性の高いコンテンツづくりや医学的知見を活かした製品開発などを行うことができます。
医師をキャスティングするなら、代行会社に依頼するのがおすすめです。実績やノウハウが豊富な会社なら、医師と企業、両方に配慮した適切なキャスティングをサポートしてくれるでしょう。
ただし、一口にキャスティング代行会社と言っても、医師に特化した会社、インフルエンサーに特化した会社、オールジャンル型など、それぞれ得意分野が異なります。起用ニーズと照らし合わせて、どんな会社に依頼すれば良いか検討してみて下さい。キャスティング経験があまりない企業には、オールジャンルで経験豊富な代行会社がおすすめです。
【選定基準】
2022年1月27日時点、Google検索にて「キャスティング代行」「キャスティングプラットフォーム」での検索上位75社中、キャスティング代行のサービス内容が記載されていたのは46社でした。
その内、公式HPで実績事例を動画・画像でキャスティング内容を公表しているキャスティング代行会社に絞り、実績数もしくは利用企業、そしてキャストの人数が公式HPで掲載されていて多かった、タレント起用が中心の2社を選定。
※ただし、プラットフォーム系では、登録できる人が限られていたりする場合は除外しました。