一口にキャストと言っても、芸能プロダクションに所属している人、フリーランスの人、週末だけの副業で活動している人などさまざま。ここでは、キャストの種類別に、キャスティングのポイントをご紹介します。
芸能活動をする多くのタレントが、芸能プロダクションに所属しています。プロダクションも種類はさまざまで、お笑い芸人を多く抱えるプロダクションもあれば、男性アイドルを多く抱える事務所、女性タレントを多く抱えるところもあります。
近年では、YouTuber専門のプロダクションや、人気タレントが独立した個人事務所などもあり、注目を集めています。
キャスティングの際は、プロダクションを通して交渉を行います。大手プロダクションほど決定に時間がかかり、個人事務所ほどスピーディーに対応してくれます。
ただし大手プロダクションなら、万が一タレントにトラブルがあった場合に代わりの人材をアサインしてくれる・金銭面での補填をしてくれるなど、保証体制が整っています。
特定の事務所に属さず、個人で活動をしているタレントやモデル、YouTuberやインスタグラマーなども少なくありません。
複数の登録事務所を掛け持ちしたり、クライアントやクリエーターと繋がるマッチングアプリに登録したり、自分で自由に仕事を選びながら活動しています。
キャスティングは、SNSやマッチングアプリなどから連絡を取って直接交渉するか、キャスティング代行会社を介して行います。ただし、代行会社の中にはフリーランスに対応していないところもあるので注意が必要です。
フリーランスを起用するメリットは、費用を抑えられる点ですが、中には仕事への意識が低い人もいます。トラブルにならないよう、契約内容をしっかり確認することが大切です。
副業が可能な企業も増え、空いた時間を有効活用してモデル業や司会業などを行う人が少なくありません。彼らは、クライアントやクリエーターと繋がるマッチングアプリに登録したり、プラットフォームに登録するなど、自分で自由に仕事を選びながら活動しています。
キャスティングの際は、本人と直接交渉を行うか、マッチングプラットフォームなどを利用します。
週末モデルを起用するメリットは、費用を抑えられる点です。また、本業の人をキャスティングすることでリアリティを演出することができます。
ただし、あくまでモデルは副業なので、本業との関係でNGが出ないか確認することが大切です。
キャスティングの種類が分かったら、実績豊富なキャスティング会社4社のキャスティング例を見てみましょう!
誰をキャスティングするかで選ぶ
実績豊富なキャスティング代行会社4選
どんなキャストに依頼するかによって、交渉の窓口や方法が違います。キャスティング会社なら、芸能プロダクションはもちろん、フリーランスや週末モデルまで、ニーズに合わせてキャスティングし、当日(投稿)のディレクションまでサポートしてくれますよ。
キャスティング経験があまりない企業は、オールジャンルで経験豊富な代行会社に依頼するのがおすすめです。
【選定基準】
2022年1月27日時点、Google検索にて「キャスティング代行」「キャスティングプラットフォーム」での検索上位75社中、キャスティング代行のサービス内容が記載されていたのは46社でした。
その内、公式HPで実績事例を動画・画像でキャスティング内容を公表しているキャスティング代行会社に絞り、実績数もしくは利用企業、そしてキャストの人数が公式HPで掲載されていて多かった、タレント起用が中心の2社を選定。
※ただし、プラットフォーム系では、登録できる人が限られていたりする場合は除外しました。